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弥彦神社と弥彦山で。これこそがご利益と思えたできごと。

 

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この度の新潟旅行、なぜ新潟に行きたかったかというと、父親が若いころ単身で住んでいた街だから。そして父と母が駆け落ちして私が生まれることになった街だから。父母が亡くなって、アルバムの中の新潟の写真を眺めては父と母を思い出しています。父と母のドラマの中に一度行ってみたくなったのね。

 

特にこれと言って行きたい場所はなかったけど、調べてみたら弥彦神社が有名らしい。土地の神様にお参りは欠かせないしね。だから、新潟旅行の日程は弥彦神社を中心に考えました。

 

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鳥居をくぐると気持ちのいい川があって、渡って静かな参道を歩きます。

まだ菊祭りや紅葉には早くて、お天気も良くないこの日は参拝者はあまりいなくて寂しいくらい。商売っ気のない神社だな~と思いました。参拝をすませ御朱印をいただいて、境内をぐるっと回って早々や弥彦山めざしロープウェーに。

ガイドさんのお話を聞きながら登ります。

 

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私たち、弥彦山を甘く見ていました。ガイドブックにはロープウェーにのれば山頂まで楽々行けます、って書いてあったけど、楽々というのともちょっと違いますね。

確かにロープウェーの中は楽々。きっと紅葉の頃は最高でしょうね。降りたところに売店やレストランがあって、日本海が見えて、それはそれは満足なのですけれど。でもそこから約20分山道を歩いたところに奥の宮があるんです。

楽々!と思っている身には山道20分は、まだかまだかの思いの歩み。ゆるやかだけど登りだし。けどそこには絶対行ってほしい。まさしく神さまが作った景色を見た思いです。すばらしいところでした!!

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ところで、わたしの一番の収穫とは。ロープウェーで、一組の家族と一緒になったのです。80は過ぎているだろう杖の腰の曲がった女性と、娘さんかお嫁さんかわからないけど50~60代2人の3人組です。

 

私たち夫婦はロープウェーを降りてゆっくりしてから奥の院に向かって歩き始めたので、その家族を追い抜くことになったのです。その家族も奥の院まで「楽々」と思っているから歩き始めたのだと思う。けれど階段もあるから、杖をついて腰を曲げて歩くようなシニアにはきつい。あの角曲がったら着くかな?そんなこと言いいながら休んでいる家族を私たちは抜いていったわけ。

 

けれど、私たちにしても、あの角曲がってもまた先がある、また階段、の繰り返し。きっとあの人たちは戻ったよね、、、といつしか夫と話していたんです。

そしてようやく私たちは山頂につき、お参りをして、景色に見とれ写真を撮ったりしてゆっくり過ごし、さて降りようか、という頃、その家族が登り切ってやってきたんです!!

 

80過ぎの腰の曲がった杖の女性が登山をしてきたんですよ!!

私は何事もあきらめちゃだめだと思いました。50を過ぎて、できないとあきらめがちなところもちらほら出てきたこの頃。恥ずかしい。いつまでも元気で。腰が曲がったって。こんなに頑張っている。なんだこのパワーは。

私たちは、その女性に会えたことがご利益だと思いました。人生の目標に出会えた感じでした。

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こちらはロープウェーから。米どころ新潟平野の景色です。田んぼが黄金の頃か、紅葉のきれいな頃か、それとも新緑のころも素敵かなあ~。